VBのランタイムを入れたくなかったあの頃

昔、といっても5年ほど前のことだが、いわゆるフリーソフトをダウンロードして、実行しようとすると「VB5のランタイムがありません」とか怒られていた。
当時はアンインストールする場合に、UnInstallSheldが「このライブラリは他で使われているかもしれません。削除しますか?」と尋ねる時代だったのだ。とりあえず「すべていいえ」と押していた。そうして今も健康です。そしてランタイムなる怪しいツールをインストールすると負けだな、と思っていた。
時代はめぐり、.NET Frameworkという謎ソフトウェアが表れた。これはサイドバイサイドでインストールされるバーチャルマシンがインターイミディエイトなアセンブリをロードしてサービスが提供されるのです。Windows Updateの際こっそり入れてももういいと思うのだが、22MBを電話線で落とすと30分かかるので、まだまだ普及には長い道のりが必要なようです。
落ちはない。
おまけで.NET Frameworkについて説明しよう!2000年頃マイクロソフトの会長が.NET構想という謎な思い付きをして、たくさんのステキなパワーポイントのスライドを作ってみんなに夢を与えたよ!できたサービスは、".NET Alert"と呼ばれるサービスで、たとえば自分の住んでいる場所をあらかじめ登録しておくと、MSN Messenger上に今日の天気を教えてくれるんだ!ワーオ!すごいぜ.NET!ちなみにカタカナで書くとドットネットになってちょっとかっこ悪いぞ!