武藤鉦製薬の憂鬱2

ということで、ドラッグストアでの販売自粛だそうで。大変お気の毒でございます。しかし、2007年時点で、某geoサイトにその手法について詳細に記述してあったわけで、代替品の開発を開始しなければならなかったわけですよ。それができずに、自殺完遂報道がなされ、AAが作られ、研究用のスレッドが立ち、手法が洗練され、実行マニュアルサイトが作られ(なぜアンパン法を紹介しない?)、犯罪に使用されて、規制された。今後は湯治が流行するのだろうか*1。とりあえず、掲示板では「硫化水素自殺する奴なんて死んでしまえ!」との声が。
日本には、潜在的な自殺需要が存在する。年3万人のマーケットである。あらゆる商品は、自殺願望者に狙われていると考えてよい。次に狙われているのは、窒息型の自殺手法に使用するツールなのだろうが、同じ窒息なら、頸動脈を絞めて自殺するのが最も安楽だって、某geoサイトにも、wikipediaにも書いてあるでしょう。紐とタオルと輪ゴムだけが友達だって。すべて100円ショップで買えるから、300円ですね。既遂率も硫化水素より高い。問題は、実行場所であって、損害賠償請求が遺族に行くと困るとか。そう考えると、ポータブルアンパンを実行した女性はなかなか公共心があるといえよう。

*1:皮膚病治療的な意味で